看護師が活躍できる場所の1つとして健診センターが挙げられます。
健診センターとは、無自覚症状で進行していくような病気を発見するために、あらかじめ検査をする施設を指します。
ここで、看護師が果たす役割は検査をスムーズに進められるようサポートをすることです。
健診にもさまざまな種類があり、看護師は黙々と検査をする作業を担います。
検査の予約を受け付けたり、検査の結果を記録したりするのも看護師の役目です。
健診センターで働くメリットとして挙げられるのが、比較的臨機応変の対応が少なくて残業時間も抑えられることだと言えます。
通常の病院勤務であれば、あらゆる病気に罹っている患者を介助するので、マニュアル通りの仕事はなかなかできません。
常に患者の様子に目を配らせ、当然のように残業もする必要があります。
一方で、健診センターは時間も定められていて健康な人を相手にすることが多いです。
そのため、淡々と業務が進められる点ではメリットだと言えるでしょう。
一方健診センターで働くデメリットは、基本的に同じ作業を強いられるので飽きやすいことです。
淡々と業務は進められるものの、人によっては退屈さを感じる可能性もあります。
作業に飽きてしまうと、健診センターで仕事をするやりがいも見出せなくなるかもしれません。
この施設で仕事をする際には、黙々と同じことを繰り返せる集中力が重要です。
1つひとつの作業を丁寧にこなしていきながら、検査に臨む方々のサポートを提供していきましょう。